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入院と手術にメドが立たなくなりました

 ここ半年間、あれほど準備を重ねてきた頸椎の手術とそのための入院に、全く目途が立たなくなりました(経緯)。
 影響は、極めて甚大です。

  介助体制に与えた影響
1.例年4月に行う介助者募集のポスターやチラシの作成と発送の時期を逸してしまった結果、新しい介助者を十分に集められなかったこと(加えて、埼玉での募集が全く無駄になってしまったこと)。
2.病院側とのやりとりに力をとられすぎ、介助に来てくれているひとたちと、丁寧に関係が作れなかったこと。
3.介助者の絶対数が少なくなってしまい、電話当番さえ気軽には頼めない状況に陥ってしまったこと。
 この危機的状況を、なんとか打開したいのです。

  打開策
年度の途中であっても、改めて募集のポスターとチラシを創って配り直す。
さしあたっては、自立生活センター"HANDS世田谷"に、決まった曜日の決まった時間に介助者の派遣を依頼する。
すでに使わせてもらっている、サンカネット"ボラバイト"などの、インターネット上の利用できるサイトをとりあえず活用する
 こうした状態にあるので、それをご理解いただき、ぜひともこの現状の打開にご協力ください。どうかよろしくお願いします。

  わたし自身の健康に与えた影響
 頸椎症からくる色々な症状は、相変わらず少しずつ進行し続けています。かといって、埼玉医大総合医療センター以外に、脳性マヒ患者の頸椎の手術に関しては、これといった病院があるわけでもないのです。
 この半年にわたる、担当医への質問事項をまとめるとか、あるいは病院側とのかけひきをあえて試みるとかいう、いわば手紙合戦のくりかえしで、わたしは疲れはててしまいました。
 それ自体が精神的な緊張の連続であり、それが肉体的な緊張をも誘発する結果になってしまったのかもしれません。そのためか、今ではかえって余計に障害が強くなってきてしまっています。おまけに、そのためにストレス性胃炎にもかかってしまったほどです。今回に限っては、一方的にその責任は埼玉医大の側にあると思いつつ、自分が決めてそうしたのだから、最終的な責任は、自分で負うしかありません。
 改めて書く気力も体力も残っていないので、今まで書いた文章の中から、編集者に抜粋してもらって、それらをまとめて報告に代えたいと思います。