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いま「建物調査」 ・・・ なぜやるの? どーやるの?わたしたちは、おととしの6月から、今ある“すまい”や、公共性のある各種の建造物を対象に、調査活動を再開しました。
というのも、それらがひとびと、とくに生活に介助が必要なひと、あるいは介助をするがわに立つひとにとって、とても生活しにくい状況をつくりだす結果になっているのではないか、と日頃の生活をとおして実感しているからです。
日本の“すまい”やその他の建造物を調査し、これからの“すまい”や建築物に対する総合的な提言となるよう検討をかさねること…。
これまでにも、公共の建て物のつくりや、交通機関のあり方などが問題にされたり、また自分の生活の場である“すまい(家)”についても、個人としてどう改良・工夫して生活するかが検討され、また、しかるべきひとたちがそうした情報をもとに助言を行ったりしていたことはありました。
さらに、わたしたちは日本国内での調査の上に立って、海外の実例をもぜひ調査したいと考えています。 この取り組みをそれぞれの場で引き受けてくださる方、または協力してくださる方を求めます。 具体的には、とりあえず調査票の質問項目にそって、これに答える形で、
1.遠藤宅、およびその周辺については、原則として月に1度ずつ集まり、場所を決めて行う。そのさい、前回までの調査をふまえて、あらかじめメールなどで意見を交換し、調査の焦点をいくつかに絞っておく。
2.呼びかけに応じて調査をひきうけてくれた団体、個人については、それぞれの責任で調査を進めてもらう。調査票は提供する。結果はおなじ記録をふたつつくり、そのうちのひとつを送ってもらう。 以上のようにします。まずはみずからの住む、家から。そして日常的な行動範囲の中で、よく利用する建造物に、対象をひろげます。
調査にあたっては、できるだけその建造物の管理責任者の同意を得てください。そのさいは調査の目的をはっきりと説明し、よけいな警戒心をもたれないように注意してください。 調査再開日:97.06.08
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