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いま「建物調査」 ・・・ なぜやるの? どーやるの?

えんとこ周辺でのつぎの調査

 わたしたちは、おととしの6月から、今ある“すまい”や、公共性のある各種の建造物を対象に、調査活動を再開しました。

 というのも、それらがひとびと、とくに生活に介助が必要なひと、あるいは介助をするがわに立つひとにとって、とても生活しにくい状況をつくりだす結果になっているのではないか、と日頃の生活をとおして実感しているからです。
 もしそうだとすれば、いったいどのようなものに改造したらよいのでしょうか?

 日本の“すまい”やその他の建造物を調査し、これからの“すまい”や建築物に対する総合的な提言となるよう検討をかさねること…。
 実際に介助するひととされるひととの生活の体験をとおして、一応は障害者むけとして作られている建造物をもふくめて、これらの活動をおたがいの立場からともに行いさえすれば、それは必ず確かなものとして実を結ぶことになるのではないでしょうか。

 これまでにも、公共の建て物のつくりや、交通機関のあり方などが問題にされたり、また自分の生活の場である“すまい(家)”についても、個人としてどう改良・工夫して生活するかが検討され、また、しかるべきひとたちがそうした情報をもとに助言を行ったりしていたことはありました。
 しかし、わたしたちは今のところ、家の構造そのものにわたって、全般的な検討をしたうえでの資料といえるものを持っていません。
 しかも、こうした検討も、これまで多くの場合、専門家とよばれる一部のひとにまかされてきました。
 そこで今、わたしたち「ケア生活くらぶ」では、生活に介助を必要としているひとと介助するひとがいっしょのテーマでともに調査することによって、共通の問題として日本の“すまい”の構造や建築物をどうしていくのかを考え、検討していこうとしています。

 さらに、わたしたちは日本国内での調査の上に立って、海外の実例をもぜひ調査したいと考えています。
 これに先立って、まず日本の建築物に対する様々な角度からの調査・点検を十分に行っておきたい。

 この取り組みをそれぞれの場で引き受けてくださる方、または協力してくださる方を求めます。

★ ★ ★

 具体的には、とりあえず調査票の質問項目にそって、これに答える形で、

 1.遠藤宅、およびその周辺については、原則として月に1度ずつ集まり、場所を決めて行う。そのさい、前回までの調査をふまえて、あらかじめメールなどで意見を交換し、調査の焦点をいくつかに絞っておく。
 (…これが活動のモデルになり、コアスタッフとなるひとびとが育ち、ここに参加することによって調査のしかたをのみこんでもらえるようになれば万々歳!)

 2.呼びかけに応じて調査をひきうけてくれた団体、個人については、それぞれの責任で調査を進めてもらう。調査票は提供する。結果はおなじ記録をふたつつくり、そのうちのひとつを送ってもらう。
 (…必要なら、できる範囲内で説明や助言、それに手伝いのできる人を派遣する。)

 以上のようにします。まずはみずからの住む、家から。そして日常的な行動範囲の中で、よく利用する建造物に、対象をひろげます。

 調査にあたっては、できるだけその建造物の管理責任者の同意を得てください。そのさいは調査の目的をはっきりと説明し、よけいな警戒心をもたれないように注意してください。
 わたしたちの目的は、たんなるアラ探しや、一方的な批判ではないのですから。
 もちろん、公表した結果を生かす分には、どなたに生かしていただいても構いません。おおいに生かしてもらいましょう!

調査再開日:97.06.08


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