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今月20日に入院します。

 今月20日に入院します。
 場所は南多摩整形外科病院。町田市の北部の丘陵地帯にあります。もちろん、頚の手術のためです。

 ボイタ法によるリハビリは、確かにめざましい効果を身体に及ぼしました。何より呼吸が楽になったこと。それに内臓の働きが全体的によくなったことなどです。
 しかし、これによって頸椎そのものを改善することは出来ず、10月に入った頃からまた症状の悪化(徐々に強くなっていた足の裏の痺れが、それを通り越して灼けるような痛みになった)に悩まされていました。

 担当医は、3年ほど前に福岡県からこの病院に院長として迎えられた方で、脳性マヒにともなう頸椎症の手術には実績をもっておられるようです。

 手術は3回に分けて行います。
 25日には、まず頚周辺の筋肉を左右あわせて4ヶ所ほど切離します。3週間ほどで一時退院。
 その後今度は頸椎そのものに手をつけます。頸椎を後ろ側から太い糸で固定するのが1回、それから今度は前から頸椎を削り、神経が圧迫されているところを取り除きます。
 これには3ヶ月ほどの入院が必要です。

 入院中の連絡は、自宅にかかった電話は“えんとこ携帯”に転送するようにしておきます。ただし、病室では通話できないので、着信履歴によって後から連絡することになります。また、PCは持ち込み可ということなので、メールのやりとりはできるようにしたいと思っています。

入院先南多摩整形外科病院
東京都町田市小野路町11-1
TEL042−735−3731
面会時間平日   15:00〜19:00
土日祝 10:00〜19:00
(2005年1月17日)

 昨日(05.01.25)手術をおえました。予定より一時間程長く、7時間以上かかる難しい手術でしたが、無事成功です!
 キズは痛みますが、今朝から食事を摂ることができています。回復するなかで体の変化が期待されます。
 今後の2回の手術に向けた第一歩成功!!
(2005年1月25日)

 術後二日目の夜から二日間程、幻覚幻聴により夢と現実の意識がはっきりせず、睡眠不足が続きました。術後より、自らの潜在力を生かすため薬を変えていて飲んでいなかったデパスを処方後、よく眠ることができました。だいぶ楽になったと思います。筋の痛みは耐え難いものがあり始終訴え、痛み止め(ボルタレン)は使ってます。幻覚幻聴はたぶんもうみることはない感じがします。
 どうやら天野さん(別の病院で頸椎手術をした方)も術後一日半似たような症状がでていました。そこでは麻酔のカスが脳に残って副作用を引き起こしているとベッドから起こすのが一番と医師の判断から、ベッドからひっぺがされ、その後幻聴幻覚はなくなったとのこと。
 カラー使用で起き上がる許可がでて1月31日より車椅子にのりました(^_^)v 幻覚幻聴のことをネタに笑っています。麻酔の副作用と断言することまではできなく、他にもあった要素が重なって引き起こされたのかもしれないです。ただ、そうなると骨の手術後も何かあってもおかしくない気もします。
 術後の経過は順調です! あと、介助者付き添いの関係で部屋が個室に移されました。消灯以降動くことで迷惑をかけたようです。
(2005年2月3日)

 首手術の抜糸も済み、傷の治りもばっちり順調です。
 3日前からリハビリが始まりました。首の可動域を広げるストレッチや呼吸をしやすくするストレッチをしています。首の緊張は、幾分やわらいだ感じがします。
 退院は、16日のMRI検査の後2月中にできそうです。
 一旦家に戻り気力体力を養い、4月に再入院の予定です。次回の入院は3ヶ月ほどの長期となる予定で介助体制も新たに考えたいです。
(2005年2月12日)

 本日昼すぎに病院より退院、夕方には梅ヶ丘の自宅に無事戻りました。今回の退院は昨日決まったため突然のものでした。
 次回の入院は3月中頃予定、ひとときの休養をとる予定です。
(2005年2月18日)