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共同住宅のイメージ 共同住宅に関して、とりあえずこんなイメージを描いています。 「共同住宅に関するコンセプト試案」 〇一人住まいの使用面積 36平米(22畳分) or 40平米(24畳分) 〇家族世帯は4人家族を標準に 81平米(49畳分) or 80平米(48畳分) 〇2人世帯 54平米(33畳分) or 60平米(36畳分) 〇共用部 エレべーター/階段 厨房を併設した多目的デイケア室・介助者控室・図書資料室など 〇階段の傾斜は、車イスの重心(他にも計測する)16度以下とする。 15度では55mで15cm上がる。16度では50cmで15cm上がる。 なお、通常の車イスの一例〔全長104cm 横巾55cm 車高85cm 前後輪軸間50cm〕 ストレッチャー変更タイプ〔全長108cm 横巾53cm 車高124cm 前後輪軸間64cm〕 ストレッチャー変更夕イプ〔全長100cm 横巾56cm 車高124cm 前後輪軸間59cm〕 〇風呂 全世帯風呂つきで、介助を必要とする人用に共同風呂を設ける案。 〇尺度 メートル寸法にする。1間を2mに。 〇土地 350〜400坪で一棟の建坪200坪程度にする。 〇柱は鉄骨コンクリー 60年以上100年はもたせられる建物であること。 〇床から床までの高さ3m 床の厚み30cm ただし壁の厚みは、部屋の広さに含めない。部屋と部屋の間の壁20cm? 〇1単位あたりの住宅個数を家族世帯100・―人世帯50・二人世帯50とする 必要な広さA案100×81=8100(4900畳) or B案100×80=8000(4800畳) 50×36=1800(1100畳) 50×40=2000(1200畳) 50×54=2700(1650畳) 50×60=3000(1800畳) 12600(7650畳) 13000(7800畳) 〇建物を4棟分にすると、(1棟分はA案で1913畳) □ 地上6階×1階フロアー200坪400畳の場合=240O畳 一棟の世帯構成 家族24世帯49畳で1176畳 一人12世帯22畳で264畳 二人12世帯33畳で396畳 住居部分の必要広さ1836畳、残り564畳分が共用部分となる。 〇建物の共用部分564畳分の内訳 エレべーター1基 3畳×6=18畳分 約2メートル幅でエレベーター1基を取り巻く階段 12畳×6=72畳分 廊下はできるだけなくし共用部分の部屋から各部屋に行けるようにする。 (廊下分の余りは予備住居にあてる) 30畳×6=180畳分 予備室(1階を除く) 8畳×5 40畳分 〇2階以上に配する部屋(男女別にフロアーを別にする) 共同風呂の広さ(男女別) 24畳×2 共同トイレ 3畳×2 洗濯場 6畳×2 介助者控室 8畳×2 〇1階に配する部屋 ビル管理・事務室 8畳分 厨房を併設した多目的デイケア室 厨房 16畳分 デイケア室 80畳分 図書・資料室 12畳分 共同トイレ 6畳×2=12畳分 残り 44畳分 〇2階以上の南側を取り巻いてべランダをとりつける。 〇地下1階に「駐車場・倉庫・機械室」など。 〇求める建築費用は地上6階・地下1階建て・屋上付きの1棟分の経費。 〇最近よく話題になるビル耐震装置を付けた時の追加単価? 〇朝日新聞で報道された記事の太陽熱温水装置・風力発電を設置した時の追加単価? という訳で、こんな共同住宅を作ろうとした時、土地代を別にして、建設費は坪50万円の単価にして6億円かかってしまう。もちろん、お金をかければ豪勢な住宅は可能です。でも、豪勢な住宅が、快適な生活を保証・担保してくれる訳ではありません。
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