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  第34号
1995年3月1日発行

引越までの予定

 先日お知らせした、遠藤宅の引越予定日が決まりました。4月16日の日曜日です。
 それまでの準備の日程などを、ここでお伝えしておきたいと思います。ご協力のほど、よろしくお願いします。
 なお、引越に関すること以外に、4月にむけて介助者募集のポスターやビラの作成とその発送の作業、首の手術の可否やリハビリの方法の検討。情報集めのための通院などが同時進行します。それらもあわせて、書いておきます。

3月1日(水)  購入する家のリフォームの具体案を作り、見積を立ててもらって業者を選ぶ。
 ポスターやビラに載せる写真を選び、新しい家までの地図(略図)を作る。「介助者のー言」を書いておいてもらう。
3月12日(日)  この日までにポスターおよびビラの原稿を確定。翌日印刷所に持っていく。
 各学校やボランティアセンターなどへ送る封筒に宛先のシールを貼る作業を始める。
3月22日(水)  日産玉川病院に通院。それまでに、医者への質問事項の整理をしておく。
3月26日(日)  ポスターの「たこ足」作りの作業、封筒詰めの作業をする。
 夜、ミ―ティングを兼ねて今年卒業するひとのお祝い会。
 この日の前後に、本契約と新しい家の引き渡し。
3月31日(金)  この日までにビラとポスターの発送を終了。
4月 1日(土)  持ち物の整理を本格化。
4月 2日(日)  お花見会を兼ねて、ミーティング。
4月14日(金)  この日とは限らないが、引越先の家のリフォームが終わり次第、運べる物から順に運び始める。
4月16日(日)  引越完了。

 横浜南共済病院での受診は、5月以降にのばします。
 また、ぼくは今度の家を「ついの住処」にするつもりは全くありません。たしかに重大な決断ではあったけれど、あくまでこれはケア生活くらぶの「地域ケア生活センター」づくりへの、ひとつのステップとしたい。生活を個人単位に閉じこめる気など、毛頭ないのです。実のところぼくにとっては、今度の家もそれほど住みやすい所とはいえません。
 ぼくはいろんな可能性を考えながら、その都度自分を決めています。


介助料の会計については、前の号に載せた、2月3日のミーティングで確認した方式で行います。ただ、最後に載せたぼくの案について、しっかり比較検討しておいてください。ちなみに、3月24日には区との交渉があります。

お願い
 1,郵便貯金口座には、他人からの振込が可能なものとそうでないものがあります。郵便局でよく聞いて振り込み可能なもの(新総合郵便貯金通帳)にしておいてください。手続きはごく簡単に済みます。
 2,食費は個人もちにします。遠藤の家計から一緒に作って一緒に食ベた場合は、月介助料の中から一回あたり400円を引いて家計に戻してもらうようにします。そのほうがいい場合はあらかじめ遠慮なく本人に伝えておいてください。
 3,今まで全体の介護料の中から支出してお渡ししていた『だから人間なんだ』は、介助料がでた折りにでもぜひ買ってください。
 なお、細かい点については必要があれば遠藤本人か、会計担当の平沢にお尋ねください。

甘夏の通信販売
 今年も甘夏の季節。昨年夏の猛暑のおかげで粒も大きく、甘味ものっています。15Kg箱入り1,000円。
 そのままの新鮮さを味わうのもよし、マーマレード、ケーキに、また果汁で作ったテキーラサンライズもななかいけます。筍は先着順にサービスということにしました。
コーロ・カロスの名唱!
 青島広志作品集
『戻ってきた歌』
 なつかしい日本の古典的名曲の数々。それらをユーモラスな編曲と美しい歌声で聴かせます。
 介助者グループの会計をやってくれている平沢さんの美声も聴けますよ。CD fontec EFCD3076 \2,500
 本人からなら半額になるそうです


新人介助者歓迎会にて
 総勢15名ぐらいの参加で、ミーティングでは3名ほどであったが、次第に増え、以上の人数になった。
 董さんの中国語講座や中国と日本の違いの話などがあり、新しい介助者の人は4名の参加であった。(多鹿さん、董さん、泉田さん、尾島さん)
 今回は中国の話、開西の話、法律の話など、多岐にわたる話の内容であった。
 ミッチーどうしたんだ、またバイトなのか、来ればよかったのに。
 宮内(勢一郎)さん、サラダ巻、とてもおいしかったです、ありがとう。董さんの中華風のスープもおいしかったです。ビールもうまいし、ケーキやチョコもおいしかった。
 食ってばかりで人の話も聞いちゃいねぇという状態であったが、今回も新しい出会いがあり、いろいろ勉強させてもらいました。
 ちなみに私は12月からここに来ているのですが、新人さんとして扱ってはもらえないのでしょうか。一見、古巣の人という感じでみられるのですが、まだまだ新人ですので、みなさまよろしく。新しい介助者の方もよろしくお願いします。

(5月28日 小串)


提案  ミーティングのもち方について
 これまでミーテイングは、毎月最後の日曜日に行う事になっていました。ところが事実上人が集まらず、文字どおり建て前にすぎないものと化してしまっていました。
 飲み会とドッキングするなどの工夫もしてはきましたが、それも年に3回ほど集まれるのがやっとの状態です。
 そこで考えたのですが、小難しい話をしようとするのを一切やめて、2ヶ月に1度ほど、例えば誰かが得意な料理を1品、みんなに作ってみせる。それをみんなが教わって自分のレパートリーに加える。できあがったものをあとでみんなで食べながら酒でも飲む。…そんな会にしてみても面白いのではないでしょうか。 ぼくが知っている料理を指南する事もできます。おいしいお茶のいれ方も伝える事ができます。伊豆の農場から食材を提供する事も考えていけるでしょう。ぼくの普段の食事のメニューが豊富になったり、介助にはいってくれる人たちがそれを自分のものにできるという実益もあるかも知れません。プロもいるのだからなおさらです。
 まともな話し合いも時には必要かも知れませんが、飲んだり食ったりしている間に、楽しみながら介助にまつわるいろんな新しい提案がでてきたら、それもまた面白いと思う。ぜひ一つの案として考えてみてください。

(遠藤)


・ 伊豆で海に入りたいよ(7月末か8月初めに企画)
・ プールでのリハビリも続けたいよ(基本的に毎週土曜日4時から)
・ ケアを前提とした住宅調査の呼びかけビラを早く書きたいよ!
・ 『だから人間なんだ』、新しい人、ぜひ読んでください。ただ今私大の試験期間中。
・ 今年はまだ新人が少ないので、試験が終わったらビラ配りやポスター貼りにも積極的に協力してください。