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 いかがお過しですか。春ですね〜♪♪
 と余韻にひたっている暇はなく、もう梅雨の季節となり、暑い夏ももう少し・・・の時期になりました。そんなところで、春・初夏合併号 えんとこ通信です。
 今号より、編集は斎藤、イラストは内田真弓さんです。
 どうぞよろしく。

 今、何を感じていますか・・・

 こちら遠藤宅・えんとこのべランダで、小さいんだけど、たくましい春を見つけました。
 鳩の雛です。
 2羽の雛は、べランダの排水溝につくられた巣で、親鳥からの餌を待って鳴きます。
 洗濯機を回す度にちょっと心が痛みます。排水が巣を湿らせます。すると、また鳴きます。でも、洗濯板を使って洗うのも大変なので、やはりどんなに雛が鳴いても洗濯機を回します。雛もそこにいて親を待たなくてはいけないので、やはり何とか、排水によってからだを濡らさぬよう、がんばります。

 今春のえんとこは、アクティブ&パワフルにスタ―トしていきました。
 ホ―ムペ―ジ関連で言えぱ、プロバイダ―を換えたり(加入手続きに時間がかかりました)、それに伴い旧プロバイダ―からのデ―タの移行や、内容のボリュ―ム調整作業などを藤原さんを中心に行いました。
 そして、99年度予算案作成。また、例年、新年度につくる「介助者募集」ちらし、ボスターの印刷発注。
 そして、そして、映画『えんとこ』が完成・・・・・・え〜と・・・まだいろいろあった気がするけど・・・いつもの春に負けず、えんとこは元気です。


●介助料が時間あたり700円に!
 介助料がまたわずかに上がりました。
 本年(1999年)4月1日より、介護料の若干の増額がありました。
 私のような重度の障害を持つ、一人暮らしの生活者に対する特例として、区の「推薦登録へルパー制度」(1回3時間分、4599円)によって支給される金額が、昨年度より週1回分ずつ増え、週当たり16回分となったのです。
 これにともない、えんとこでは時間当たり650円だった介助料を、700円に引き上げます。

●99年度えんとこ役割分担
今年度は以下の方々に決まりました。よろしくお願い致します。

会計:涌井さん
会計監査:井谷さん
編集:斎藤

●介助者探しの電話当番募集
 電話当番を緊急募集しています。
 現在、今野くん、神谷さん、伊藤さんの3人の方にお願いしています。6人体制で、一人2週間で交代することを基本としています。人数が少なければ、それだけ一人の負担が増えてしまいます。どうぞ、よろしくお願いします。
 電話当番の方には、一応今の700円/hを基準に、謝礼金が出ることになっています。ご苦労に報いるほどの金額とはとても言えませんが、どうしても必要な役割なので、やってみてもいいという方があれぱ、ご連絡をお待ちしています。

 


●映画『えんとこ』完成
 えんとこを舞台にしたドキュメンタリー映画ができました。演出・監督は遠藤さん の大学時代の友人の伊勢真一さんです。
 介助者のみなさん、えんとこに関わる方々にはすでに上映委員会よりピーアールご 協力願いのお便りが届いていることと思います。
 伊勢さんや上映委員会のメンバーは勿論のこと、遠藤さん自身も多くの方々にこの 映画を見ていただきたいと思っています。是非、ご家族やお仲間、ご友人へもお声を かけ上映会場へ足を運んでいただきますようお願い致します。

 チケットのお求め先、お問い合わせは映画「えんとこ」上映委員会まで(TEL:03− 3406−0547)
 遠藤宅でも取り扱っています。
    前売り券:¥15OO●当日:¥17OO

完成上映会 会場

<新大久保>6/5(土)6日(日)アールズアートコート労音大久保会館内
(TEL:03−5273−0806)
@11:O0A14:0O [トーク] 16:00B17:00
C19:00(Cは5日のみ)
<下北沢>6/14(月)北沢タウンホール
(TEL:03−5478−8006)
@15:O0 [トーク] 17:00A19:00
<吉祥寺>6/17(木)武蔵野公会堂パープルホール
(TEL:0422−46−5121)
@15:00 [トーク] 17:00A19:00
<横浜市>6/26(土)いずみ公会堂
(TEL:045−800−2470)
@11:00 [トーク] 14:00A15:00
<北区>6/30(水)北とぴあつつじホール
(TEL:03−5390−1100)
@15:O0 [トーク] 17:00A19:00
<大井町>7/2(金)きゅりあん小ホール
(TEL:03−5479−4100)
@15:O0 [トーク] 17:O0A19:00




●食事介助について

 昨年の9月から、遠藤さんの食事のアドバイザーとして栄養士の方が訪問をしてくれています。食事介助のやり方も従来とはだいぶ異なってきました。ここでは食事介助の新しい動きをご紹介したいと思います。
 遠藤さんの現在の食事は、昼食兼朝食の一回と夕食一回です。昼食兼朝食は定番の献立があり(ロールバン1個、チーズ、ゆで卵1個、ヨーグルト、野菜ジュース、コーヒー)介助者が準備をし、夕食は業者の配達弁当(日替わりメニュー)を利用しています。
 この一日2回の食事で数年にわたっての問題がありました。
 それは、食べ始めから終わるまでの時間がかかり過ぎるという点と、一日に取らなければならない摂取カロリーが少ないという点でした。時間面の具体的な数字を挙げると、朝食2時間、タ食6時間が平均です。
 1、摂取カロリーの数値を上げること、
 2、食事時間の短縮
という2つを要望として遠藤さんからかかりつけ医へ出し、そしてその要請を受けて、栄養士さんの訪問が実現しました。
 訪問は月に1回〜2回です。朝食には栄養士・広浜さん、タ食は管理栄養士の松月さんが担当してくれています。

 【朝 食】
 タ食は、配達弁当のためカロリーの調整が難しいので、朝食で食品数を増やし、カロリーの数値をあげるように試みることとなりました。定番の献立は、遠藤さんの希望により崩さないことにし、そこへいくつか他の献立をプラスしていく形をとります。
 例えば、フレンチトースト、シチュー、サンドウィッチ、グラタンなどです。しかし、朝からあまり多くの量を食べるのは胃がもたれてしまうので少量で召し上がっていただくようにしています。他には、ロールバンにバターやジャムをぬったり、ハムをはさんだり、またヨーグルトにフルーツを入れるなどして胃に負担のかからない程度に工夫を加えます。
 朝食時間は2時間というのが平均的でしたが、栄養士・広浜さんの訪問によって45分〜1時間に納めることができるようになりました。勝因は、ゆで卵を半熟状態にすることにありました。かたゆでは、白身もかたく、黄身の部分も口の中でばらついてしまいとても食べづらいそうです。(半熟にできなくてかたゆでになってしまった場合は少し白身部分をカットします)
 定番の献立にさらにメニューを加えても1時間弱で食べれるようになりました。

 【夕 食】
 タ食時での最大の課題は、時間です。
 ときに5,6時間に及ぶこともまれではなかった食事時間を、いかにしたら短くできるかでした。
 管理栄養士・松月さんと遠藤さんとの間で出された答えは、食事時間短縮の鍵は、食事介助のやり方の改善にあるという結論が出されました。食事介助とは、配達されてきたお弁当(だいたい5、6品の献立)を遠藤さんが食べやすいようにしてさし上げることですが、介助者によって個人差がみられました。食品の切り方、刻み方にばらつきがあるのです。介助者自身、どのようにしたら遠藤さんが食べやすいのか分からず、自分の勘に頼って刻んでしまったり・・・ということもあったようです。
 そこで、以下の手順で食事介助を行なってもらうよう松月さんから提案していただきました。
@お食事ノートをチェックする。このノートは栄養士さんと介助者との連絡ノート。一日ごとにメニューに対するアドバイスが書かれている。まずは、介助者は今日の献立は何なのかを見ておく。
A献立を一つ一つ読み上げながら遠藤さんに実際に見てもらう。鏡を使って。ここでどの食品をどれぐらい切り、刻んでいったらよいのかを遠藤さんから聞く。噛みにくいものを特定し、その理由を探っていった結果、単に固いかやわらかいかではなく、ロの中でうまくまとまるかどうかが、大きく関係していることがわかった。多少固いものでも、ロの中でうまくまとまりさえすれば、意外に時間がかからないことも多い。
B切る、刻む。
 遠藤さんの指示とお食事ノートからの栄養士さんのアドバイスに従って行なっていく。道具は、調理バサミを使う。(まな板と包丁は衛生上あまりよくないとのこと)調理バサミは、必ず使用前にアルコールスプレーを刃の部分に吹きかける。
C汁ものは茶こしを使い、具と汁とを分ける。分けないとストローに細かい具がつまり、飲みづらい。
D食事スタート
 最初におかずを入れ、2噛みぐらいした後、ご飯をさし上げる。おかずだけだと、口の中でぱらけてしまい噛むことが難しいので、ご飯の持つねばりを利用して食べ物と食べ物とをくっつけ噛みやすい状態にしていく。これはご飯だけにかぎらず、南瓜や芋類 などの澱粉質の食品でも、食品をまとめることができる。
 お食事ノートへ開始時刻を明記(終了時刻も書く)。時間のかかり具合を把握するため。
E刻みチェック
 遠藤さんが食べやすいように食品が刻めているかを確認する。食品には細かく刻むものと、大きいものの方が食べやすいものとがある。刻みのサイズとして、ノートには「米粒大刻み」「納豆大刻み」と表現している。ハンバーグや卵焼き・豆腐料理はかえって刻み過ぎると食べずらくなる。また揚げ物は表面が乾燥すると食べずらくなるため、てんつゆ(つゆの素:水=4:1に薄めたもの)に浸す。遠藤さんに食べやすさを聞く。口に入れてから全て飲み込むまでに、10分以上かかってしまったら刻み方に問題があるとみてよい。
F介助に集中する
口にものが入っているときは、言葉での指示を出すことができないため、口から汁がたれたり,魚の骨や果物の種などを出したいとき等々に、意志がなかなか伝えにくい。万が一、喉につまらせるようなことがあっても、すぐに対応できるように、常に側にいて手や声でのサインも、見逃さないように注意する。介助を重ねるごとに表情だけでもだんだん、分かるようになるでしょう。

 このやり方を実施してから約半年が過ぎますが、食事時間が以前の半分近くまでの日もあるようになりました。

松月さん 一言

 みなさん、こんにちわ。遠藤さんのお食事の時間が6時間もかかると伺った時、私はとてもシヨックでした。今迄は健康な方の食事指導しか経験がなかったため、生きる糧ともなる食事が、ある意味の人生の苦痛となっていることに愕然としました。食べる事は生きること。でもそれ以上に喜びや憩いの時間であって欲しいと思っています。管理栄養士として何ができるか、いろいろ模索してきましたが、結局は遠藤さんに全て教えていただきました。それと、斎藤さんや歯科衛生士の武さん、若い介助者の皆さんのパワーと熱意で、ここまで食事時間が短くなったのです。ありがとうございました。これからも、食事ノートの記載の目的で、最低月2回はエントコにおじゃましたいと思っています。見た目は若いつもりのおばさん(ム―クンには「オバタリアン」と呼ばれました。息子は3人で、団子3兄弟の母です)ですが、どうぞよろしくお願いします。

●TOOTHブラッシングマニュアルビデオ作成!

 この度、遠藤さんの歯磨き介助のマニュアルビデオ、第一弾ができあがりました。食事介助と同様、歯磨きの介助も実に個人差があるため正確に磨けていないのが現状です。またそれに加え、人の歯磨きをするのはとても難しいのです。
 やはり歯磨き介助においても介助者の磨き方の統一をはかろうということになりました。
 そして現在、歯科衛生士の武さんにボランティアで歯磨きを行う夜の泊りの介助者を中心に歯磨きの指導をしてもらっています。
 しかし、残念なことに指導後しばらくは正確に磨けているのですが時間が経つと忘れてしまうことが多いという遠藤さんからの指摘がありました。
 そこで、磨き方を忘れてしまったときも、初めて介助をされる方でもその場で確認できるテキストのようなものをつくろう・・・そうだ! ビデオだ! ということになったのであります。武さんには全面的な協力をいただきビデオづくりに取り掛かりました。
 ビデオの構成は、歯磨きに必要な用具紹介から始まり、模型を使っての歯ブラシの当て方と続き、その後は実際に遠藤さんを磨くところをおさめています。
 ビデオは、皆さんに見ていただき、ご意見を頂戴して再度作り直していこうと考えています。ですからこの度できあがったものは、あくまでも第一弾なのです。

武さん 一言

 はじめまして武真弓です。
 こちらには、昨年の11月から来ています。みなさんは歯科衛生士という仕事を知っていますか?聞いたのも初めてという人も多いでしょうね。簡単にいうと虫歯や歯槽膿漏を予防する仕事です。
 でも、現実は、治療のアシスタントが私の毎日です。それを悲しいとも不満とも思わなくなり、ズルズルと過ごしてきた私にとって、遠藤さんとの出会いの中で得ていることは、目からうろこが落ちる思いで一杯になることぱかりです。
 歯磨き指導する立場にいますが、遠藤さんや介助のみなさんに教わることが多い私です。
 これからもよろしくお願いします。

●介助者ネットワーク

 この3月に、えんとこ恒例、追い出しコンパが開かれました。今春、就職や進学をされる方を集めて皆でささやかにパーティーをしました。
 その中で日本を離れて郷里に帰られた張さんから就職・進学組みを代表してメッセージをいただきました。
 張さんは、中国より日本の医療を学びに、医師という立場で来られました。えんとこでは主に、夜の泊りの介助をされていました。

張さん 一言

 介助の日々は懐かしくて、楽しかったです;遠藤さんといろいろ面白い話して、お互い理解し、信頼し、私の友達です;日本語、音楽、人生まで、教えていただきまして、私の恩師です。

●建物調査活動報告

 建物調査活動に、ご協力ください!

 おととしの6月に再開した調査活動も、おかげさまで3年目を迎えることになりました。月に一度の地道な活動ですが、2年間の時を重ねることで、遠藤さん宅を中心に10ヶ所を超える場所を訪れ、その活動(および調査結果)は、ホームページに一般公開するという形で、記録に残してきました。
 とにかく、現場に出かけて、自分たちの手で調査をおこなう。住まいづくり、まちづくりを自分自身の問題ととらえ、人まかせにせず、自分たちの頭と体を使って考えてみる。わたしたちの調査活動は、2年間そんな姿勢を貫いてきました。調査スタッフひとりひとりは、建物に関しても、調査に関しても、まったくの素人ですが、それでも、お互いに感じたことや疑問をぶつけあうことで、毎回あたらしい発見をしてきました。

 わたしたちは、ひとりでも多くの方に、この調査活動に参加してもらって、いろいろな意見やアイディアを出して欲しいと願っています。また、実際の調査活動に限らず、調査の事前準備、取材先・調査先との交渉、調査結果のまとめ、など手伝っていただきたいことはたくさんあります。
 いまのところ、調査活動のメンバーは、遠藤さんを含めて、電子メールを使える人が多いということもあって、メールで意見を交換する機会も増えています。このような事情から、5月末より、建築物の調査活動における情報交換の場、そして、えんとこメンバー同士の交流の場、としてメーリングリストも開設させてもらいました。
 電子メールが使えれば、たいへん便利ですが、別にそれが条件ではありませんので、もし興味を持たれたら、どうぞお気軽に、わたしたち調査スタッフ、または遠藤さんに、お問い合わせ下さい!

●遠藤さんより

 〜遠藤滋一言集から〜 ※一言集は、えんとこホームページでも読むことができます。

 親鸞について、もう一言。
 20年間修行をかさねてきた比叡山を捨てて、かれは京都東山のふもと、吉水に草庵を結んでいた法然のもとを訪ね、それから念仏の道を歩み始めます。29歳になった、建仁元年にあたる年、すなわち1201年の初めのことでした。
 といっても、まっすぐ法然の所へ行ったわけではない。六角堂に100日を限ってこもり、その95日目の暁(あかつき)に受けた夢のお告げがきっかけとなって、法然の門をたたいたということになるらしいのです。その、夢のお告げ…。
 一般に解釈されているように、「法然のもとへ行け」と言われたわけではなかった。
 「わたしが女人(にょにん)の身となって、あなたに抱かれてあげよう」 …そう、観音菩薩が現れて、告げたというのです。

 行者宿報設女犯 仏道を歩む者が、たとえのがれられない定めによって女性と交わろうとも
 我成玉女身被犯 わたしがそのひとの身となってあなたに抱かれよう
 一生之間能荘厳 一生の間よく添いとげて
 臨終引導生極楽 いのちを終えるとき必ず極楽に導いてあげよう

 このことは、後に親鸞の妻となった慧信尼が、孫娘に送った手紙の中にも書かれています。
 当時、出家して仏道修行する者には、女性とのふれあいは許されていませんでした。少なくともたてまえの上では。それがかならず現世への執着となって、さとりへの道の妨げになるとされていたからです。
 親鸞、すなわち当時の範宴(はんねん)も、このことにはかなり深刻に悩んだにちがいない。もちろん、ひそかに京の街に妻を持ったり、あやしい場所に出入りしたりする者も、この時代の比叡山にはあたりまえのようにいたでしょう。なにせ、性への欲求はひとであるかぎり極めて断ちがたい、どうすることもできない欲求なのだから…。それが、山でも一般の僧たちの間で、暗黙の了解事項になっていたかもしれない。
 ところが、親鸞にはそれが許せなかった。あくまでも仏道の本意に忠実に、しっかりとした答えが得たかった。「地獄は一定(いちじょう)」という絶望の自己認識も、そこからでてきたのです。
 おそらく親鸞には、だれか具体的に、想うひとがいたのでしょう。それにまつわる伝説も、たしかにあります。それが関白・九条兼実の息女、「玉日(たまひ)姫」でなかったとしても。
 比叡山を捨てたとき、かれはすでに法然(源空・『選択本願念仏集』等の著者)の名を知っていたはずです。もちろん、それ以前の高名な念仏者である、『往生要集』の著者、源信をも。浄土三部経といわれる3つの経典にも、当然触れていたでしょう。
 答えはすでにでていたのです。1201年の1月早々、山を下りて六角堂に百日ごもりをしたのは、最後の土壇場で、そのことだけが引っかかっていたのかもしれない。
 法然というひとの一押しが、かれにとってはどうしても必要なことだったのでしょう。ぼくには、そう思えてなりません。

1999年2月20日


●新人歓迎会お知らせ
 新しい介助者の方が今年もえんとこに来て下さいました。
 歓迎会を開きます。いつものように皆で食べ物を持ち寄ってワイワイやりましょう。また、この日は、遠藤さんからのリクエストがあり「ラーメンパーティー」でもあるのです。おいしいラーメンが食べたいという方、暫くえんとこご無沙汰・・・の方も是非、是非おいで下さい!
 日時:6月12日(土)
 場所:遠藤宅
 時間:17:00より(新人さん以外の方は、準備にお手伝い下さい)

●さあ、伊豆へ行こう〜!
 今年の夏もまた、西伊豆の農場へ、一緒に行きませんか。
 今年のゴールデンウィークは行くことができませんでした。夏、みなさんと共に伊豆の海で泳げることを、遠藤さんは楽しみにしています。
 予定は、7月の末〜8月中旬ぐらい。この期間の中で行こうと計画しています。常時、最低、3人は介助者の方が必要です。しかし、遠藤さんの滞在期間中、全て同じ方がいなくてもいいのです。日替わりで交代制にして参加しませんか。一泊でも二泊でも・・・構いません。
 参加希望者、募集中です。遠藤宅までご連絡下さい。
 日にちが迫ってきたら、またこちらからお誘いいたします。

●だじゃれっこコ―ナ―
 編集員・斎藤の独断、強行突破企画!
 だじゃれを大募集します。
 隠れだじゃれファンのあなたにはもってこいの企画のはず。口に出して言うのは恥ずかしい人はペンネームを使っての投稿で日頃のストレスをこの場で発散させて下さい。
 このコーナーの主旨は、だじゃれの輪を広げたい、ただそれだけ。
 遠藤さんと斎藤、(遠藤さんには許可なくここに名前を連ねています・・怒るかな)が審査員。審査員のつぼにはまった、だじゃれには掲載、そして商品も考えています。
 例
  ◎こんな電車、のっトレイン!
  ◎太陽は何歳?・・・・サンシャイ(ン)!
  ◎じーちゃんがGじゃん着てかっこじーちゃん!
 投稿、待ってます。「こんなコーナーやめろ!」という抗議のお便りには必ずだじやれを一品つけて送って下さいね。

宛先は 世田谷区松原6-26-19-303
えんとこ通信 「だじゃれっこコ―ナ―」係