えんとこTimes
「えんとこ」は観ると
語りたくなり、
書きたくなり、
勇気のわく
映画のようです。
老若男女のアンケートから
その感触を・・・
遠藤滋殿 あなたに会えてありがとう。本当にありがとう。あなたの勇気がとってもカッコイイです。あなたの存在そのものがとてもカッコイイです。
(M・Y 47歳 女)
とても親近感がわく映画でした。まるで自分も「えんとこ」に行って遠藤さんとしゃべったような感覚です。
(H・I 18歳)
ドキュメンタリー映画をはじめて観ました。月並みだけど、本当に遠藤さんがいつも東京のアパートに生きている、ということがすごいなあと思いました。大学に入ったばかりでいろいろ悩みがありましたが、少し楽になった気がします。
(F・W 19歳)
「自分から逃げてはいけない」という言葉、それは今の私にドーンと響いてきました。どんな自分もすべて私。私自身が受け入れてあげなければ、いけないんだと思いました。
(N・I 29歳)
今、就職活動をしていて、やりたいこと、希望、たくさん出てきたのに、それが可能かはっきりしない状況にあります。でも遠藤さんのコトパを聞いて、「なんでもやってみなよ」そう言われた気がします。カが出てきた気がします。ありがとうございました。
(Y・O 21歳)
昨年の大晦日の晩の場面を見ていて、ドキュメンタリーということを強く感じました。あたりまえのことだけど、同じ時間の中で、私以外の人が、どこかで笑ったり苦しんだり話したりして、存在しているんだなって思いました。きっと遠藤さんは、あのマンションにいらっしゃるんだろうなと思い、何だかうれしいです。
(K・S 17歳 女)
三回観たのですが、今日は今まで何を観ていたのだろうと思った。今日は映画が肉体的に感じ取れたからだった。遠藤さんの皮膚の感触、介助者の手の感触、吹き込む風などが感じられたからだった。
(K・K 女)
この映画を成立させているのは、遠藤滋さんという人間の魅力だと思う。それと共に、伊勢真一という人間が、てらいのない視線で見つめようとしたところにあると思う。遠藤さんが見る桜の花をモンタージュではさむカットがある。そこに監督の葛藤があったのか?そういった苦しみが見えなかったのが、僕には不満である。
(M・K 23歳 男)
遠藤さんや介助の若者たちが、一歩一歩踏みしめて生きていく姿と音楽がとてもマッチしていたと思います。今日は勇気をいただいたように思います。
(K・T 48歳 女)
言葉で表すのは難しいけれど、この映画はなにか重みがありました。そこらの映画よりなにかが違いました。
(S・M 15歳 男)
「意味もなくすることも楽しいですよね」と告白する男性に、「意味のないほうが楽しいんじゃないか」と応え、友人のテントを訪れる遠藤さんは、あたたかい。海で遊ぶシーンも美しい。「遠藤さんは歩きたかったんだ」ということに気づかされる、忘れている人生への愛情を私にもぶつけられた気がした。
(A・I 27歳 女)
私は友人のことをずっと思い出していました。彼女もこんな風に、周りの入たちにいろんなを考える時間をくれたのだな思いました。遠藤さんの「勝手に何かをやっていくことはできないのだから」という言葉が心に残りました。
(J・S 24歳 女)
この映画の関係が、他の介助を必要とする人たちにも広がっていくことができるかが、今後の課題になるでしょう。その意味で、自治体の協力をどのくらい得られるかが、今後重要になってくると思います。
(T・Y 男)
遠藤さんのお姿を見て、メッセージを受けて、白土三平さんの忍者武芸帳の影丸を思い出しました。影丸が、無風道人に殺される前に「自分は死んでしまっても、きっとそ後を継ぐ人が出てくる。そして、百年先か千年先か、武士も百姓もない世の中が必ず来る」というシーンがあります。私はそのシーンを読んだときに「そうか、ずーっとつながっているんか、歴史ってそういうことやったんや・・・」と思って、何だか救われたような気持ちになって、泣けちゃいました。「まっすぐに堂々と生きるんだよ。自分だけでできなかったら次の世代に託せばいいんだよ」という遠藤さんの言葉に、屈することのない誇り高い魂に、感動しました。
(M・O 女)
「徹子の部屋」を見て、15歳の息子が観に行きたいと言うので、シネマ下北沢に来ました。とてもすばらしかったです。これからはあまりくよくよせず頑強っていこうと思います。
(M・M 43歳 女)
説明的になる危険性はあるものの、遠藤さんの肉親の方の声がほしいように思います。(遠藤さんの)声が聞きとりにくいので、一部字幕がほしいように思います。
(K・H 39歳 男)
私は光明養護学校高等部のときに、遠藤先生から現代国語を教えていただきました。先生は、教科書ではなく、障害を持つ先輩方の文章を使って、いろいろな意見交換の場所を与えてくださいました。私自身、施設生活を経験し、今は同じ障害を持つパートナーと一緒に地域で暮らしています。もちろん介助者を入れて募らしていますが、この映画を観て、人との関わり方や、自分の障害を認めていくことの大変さを改めて感じました。
(K・N 36歳 女)
遠藤先生、お久しぶりです。先生の生活している部屋が見れて、大変良かったです。息子が楽しい学園生活を送ったと確信しました。
(E・O 48歳 女)
一番上の娘が三年ぐらい前から変化して、本当にいろいろな経験を、親の私たちもしてきました。精一杯受け止めてきたはずなのに、娘は今の自分のままで、そのままステキなんだということになかなか気づいてくれません。親はどうしてやればいいのだろう・。・いつも悩みながら、とまどいながらも、いつかきっとアンテナがぴったりと合う時が来ると信じて、待つだけしかできないでいます。できることなら是非、娘にこの映画を観てほしい。遠藤さんの語りが、一つ一つ胸にしみました。私もガンバッテいかなくちゃ。
(A・T 40歳 女)
ハンディキャップを持った人が自分を卑下するのではなく、駄目だと思うのではなく、ありのままの自分を認めて堂々と人にものを頼み、堂々と生きていく、それでいいじゃないか。遠藤さんの主張は、ハンディを背負ったすべての人の励みになると思います。日本の若者はまだまだ死んでいないと感じました。
(R・O 63歳 男)
今日はあなたに会えてよかった。私には透析をしている妹がいます。いつも死と隣り合わせで生きています。でも日常生活にはなんの支障もありません。自分で歩けるだけでも感謝しなくてはいけないと思いました。生きるってちょっとせつなくて、ちょっと愛しくて、時々ちょっとほろりとして、でもけっこうおかしかったりもして。遠藤さんの表情がとても魅力的でした。生きていることじたいがとてもスゴイことのように思えて、でもあたりまえのことであって、自分自身の生命も大切に思えました。この4月から小学校教師という機会を与えられたので、私自身の現場でまわりを巻き込みながら、自分の思うとおりに頑張ってみます。学級崩壊、いじめ、不登校、実際になんでもありなのですが、子供たちはみんな生きていて、けなげです。
(M・N 31歳 女)
遠藤さんへ
私は遠藤さんのことを心から尊敬します。世界中で一番すばらしい教師だと思いましたよ。介助に来られる方々の顔に誠実きがあふれていましたし、みなさんの笑顔がとてもすてきでした。遠藤さんは世界一すばらしい教師です。
(E・O 45歳 女)
ともすれば福祉や教育の映画に陥りやすいところに陥ってない感動がありました。もう少し、自分の仕事をやり続ける自信がわいてきました。ありがとう。
(Y・M 48歳 男)
この映画を作ってくださり、本当にありがとうございました。様々なことを考えました。個人的には、きちんと自分自身と向き合おう、と思いました。命をさらけ出して生き抜いている遠藤さんの姿を見た以上、自分自身やれること、やるべきことがたくさんあることに気がつきました。
(M・K 45歳 女)
すごい映画だと思います。きっとこの映画を観た人たちの感動が大きなムーブメントになって、21世紀につながるのかな。
(N・H 女)
遠藤さんの目がよかったです。
(J・K 46歳 女)
人間ってやっばりとてもおもしろくて、そしてとてもいいもんだと感じました。福祉の映画というのではなく、人間の気持ちというか、勇気を与えてくれる映画だと思います。
(K・S 33歳 男)
観ていてとても気持ちよかった。うらやましいなあと思った。重度の障害を抱えて生きていくのは大変しんどいけれども、「おもしろい、おかしい」と言った遠藤さんはすてきだった。彼のところに集まり、世話をしている若者たちもすばらしかった。「偉くなる必要はない。尊い自分に気づくことが大事だ」
(S 29歳 男)
若い人たちを中心に観てほしいと思う。
(T・M 66歳 男)
<えんとこ〉はどこか遠くにあるのではなく、すぐそばにあるんだということを伝えたいと思っています。
(H・N 40歳 女)
遠藤さんのメッセージがじかに伝わってきました。そして、お母さまがとてもすてきで、心が洗われるようでした。私も人とひびき合う関係をいっばい築き、楽しいはり灸師生活を送るようにがんばります。
(Y・O 28歳 女)
前向きに生きている人のまわりには、やっぱり人が集まる。
(K・T 40歳 女)
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